7月26日(火)
昨晩、神戸大学大学院の人間発達環境学研究科の二宮厚美教授のお話を聴くことが出来ました。
「人間的な意欲の源泉はどこにあるのか」のお話のところで、
(意欲→ある物事を成し遂げようと思う積極的な気持ち)
(源泉→物事が生じるもと )
身近な事例として「なでしこジャパン」の話がでました。
なんと、教授は、熱烈なサッカーファンでもなく、しかも深夜の放送にも関わらず、夢中になって試合に見入ったそうです。
素晴しいパスワークに魅了されたとのこと。
何故、なでしこジャパンが強かったのか?どうして優勝できたのか?
それには、3つの要素があったそうです。
戦略と戦術、そして集団内応答関係が重要だということでした。
まず、大きな目標を達成するために小さな目標達成を諦めないで続けていたこと。
パスでつなぐチームワークが素晴しく、他国のチームよりコミュニュケーション能力が優れていたこと。
世界を感動させたフェアプレーにより反則による相手方のフリーキックを防げたこと。
(背が低いなでしこジャパンにとって、背の高い他国のフリーキックは大変に不利な状況になるらしい)
これらのことがチームの強みとなって優勝を可能としたのでは? との話でした。
私はサッカーのことは良く分かりませんが、ロンドンオリンピックの予選から、しっかりと見てみよう。
がんばれ 「なでしこ ジャパン!」