3月8日(火)
小学校3年の3学期の時、通っていた和光小学校が人口増加のため統合されました。
和光小学校から352名、白楊小学校より275名、琴似中央小学校から162名の合計789名の子供達が新設校の新陽小学校へ移りました。
その母校が昨年、40周年を迎えました。
それまでの木造校舎からRC(鉄筋コンクリート)造の校舎になり、暖房もコークスストーブから石油の温水暖房。
とても近代的に思えました。
何故、母校?
実は一昨日、昨年10月にテレビ放映されていた「塀の中の中学校」を見たからです。
このドラマは、松本市立旭町中学校桐分校を題材としたもので、受刑者と教師の人間ドラマです。
この分校は、全国の刑務所の中で、義務教育を終了していない受刑者から希望者を募り、生活態度がよく勉強意欲のある人が入学を許可される学校です。
その中のワンシーンで遠足時に最初に立ち寄ったのが松本市立旭町中学校。
教師が受刑者に「ここが、お前たちの母校である」との台詞が妙に心に残ったからでしょうね。
改めて思うことですが『母校』があるって良いものです。