9月22日(水)
屯田と新琴似の境界にあるポプラ通「風致地区」に寄ってみました。
1999年には、第9回札幌市都市景観賞を受賞した場所です。
屯田地区と新琴似地区の境界に伸びる、約3キロメートルの通称「屯田防風林」。
強風から農作物を守ろうと、屯田兵がコの字型に自然林を残して作った防風林の一部といわれているそうです。
大正時代に入ると、ポプラやヤチダモの木が植えられていった防風林は、風害から農作物を守り、水田のための用水路も作られるなど、人々の生活に欠かせないものであったそうです。
現在は中に遊歩道があり、近隣の人たちの良い散歩コースになっています。