関山と紅豊 神 正人 5月31日(月) 染井吉野(ソメイヨシノ)が散りかけ、関山(カンザン)と紅豊(ベニユタカ)が変わって元気に咲いてます。 関山は明治初年、東京荒川堤の桜として有名になった桜です。 八重咲きの大きな花があでやかに咲く代表的な里桜で、花を塩漬けにして、さくら湯に使われます。並木や公園樹として広く植栽され、海外でも好んで植えられています。 そして紅豊(ベニユタカ)は北海道松前で交配、育成(1961年に作出)された桜です。 豊かな重弁の桜となったので、この名が付けられました。