5月25日(火)
先週の20日に所用で寿都町に行きました。
途中に巨大な風車が8基。
さすが風の町です。勢い良く回っていました。
この日は時間の都合で車の窓からしか見る事が出来なかったのですが、翌日しっかりと見ました。
風力発電所の真下まで行き、その巨大さにびっくり!
なんと高さ99.5m、ローター(羽)の大きさは直径71mです。
製造メーカーは環境先進国ドイツのエルコン社。1基の定格出力1,990kw
寿都町には9基、隣町の湯別町にも1基、合計10基の風車があります。
寿都町は1989年に地方自冶体としては日本で初めて風力発電機を建設した町です。
長年の悩みの種だった内浦湾から吹く「だし風」と呼ばれる強風をクリーンエネルギーである風力発電で有効利用を果たしています。
ちなみに1952年に最大風速49.8mを記録し、北海道の中で観測された風の中では一番強く、全国でも4番目の記録があります。