5月24日(月)
昨日、赤井川からの帰り道の国道5号線を札幌方面に向かっている時!
前方にケンメリのスカイライン2000GT-Rの本物?仕様?の懐かしい車が走っていました。
私も初めて買った車がケンとメリーのスカイラインで、当時は寝ても覚めても車の事で頭がいっぱいで走る事がとにかく楽しい時期でした。勉強より車の事が友人との話題の中心だった頃が懐かしく思い出されます。
ホイールも当時、一番似合っていたと思う、RSワタナベのエイトスポーク!
写真で見るより実物はもっとカッコ良く、もう一度、乗ってみたいとの思いが沸々と!
実際は無理でしょうね。
ケンメリGT-Rは1972年10月の東京モーターショーに出展し、翌年1月にはKPGC110型として195台が市販され、2台がレースカーの試作車として製造をされたそうです。
1973年のオイルショックと排ガス規制でエンジンの改良を余儀なくされました。
改良をするとパワーが落ちる為、197基あるエンジンを使い切る、わずか4ヶ月の販売とレースの断念など悲運の車です。
37年経った現在でも人気が高く、中古車市場ではGT-R仕様でも200万近く、本物なら軽く1,000万から1,500万で売買されている車です。
実際にレースには出ることが出来なかったGT-R レーシング仕様
中高年が『当時の夢をもう一度…』で、最近は旧車を見かける事が多くなりましたね。
近所にはなんと65年式のスカイライン2000GT-B(S54B型)を所有している方がいらっしゃいます。