3月12日(金)
先日、初対面ではあるがIT関連のK社長と経済から始まって教育問題までと色々な話で盛りあがりました。経済では100年に一度の不況は何が原因なのか?
それは過剰資本が行き場を探して世界中を駆けめぐっているから・・・・マネーゲーム?
そんな話から始まって、何処か人として道から外れているのではないか!苦労された先人達に申し訳ない!最後には人生観の話しにまで。
「私達がある程度の平和な世の中で生きていれる事は多くの人々の尊い命の犠牲の上にあるのではないか!」と私が思う事の一つに太平洋戦争で大切な人を守る為にとの想いで散っていった特別特攻隊の若者達のことです。
決して赦される事ではない行為に彼らがどのような気持ちで任務を遂行したかと思うと辛すぎます。もし自分が、兄弟が、息子がと考えると・・・・悲しすぎます。
決して彼らの事は忘れてはいけない事であり、何故、戦争が愚かな事なのかと後世に教育の一環として真実を伝えて行かなければならないと思います。
埋もれさせてはいけない !
特別特攻隊で散っていった穴沢利夫さんの遺書です。「知覧からの手紙」
http://www.interq.or.jp/classic/jupiter/sekibetsu/
http://www.youtube.com/watch?v=GH2mQW6B7k8 。
特別特攻隊として知覧から隼で出撃した穴沢利夫陸軍少尉(中央大学)の婚約者である智恵子さんが戦後の長き年月、生きる支えになった言葉です。
「智恵子よ、幸福であれ。真に他人を愛し得た人問ほど幸福なものはない」
桜の小枝を打ち振る知覧高女の女子学生に送られての隼の特攻隊出撃の写真ですが、穴沢利夫陸軍少尉の機体だったのです。
穴沢利夫陸軍少尉はこの見送りに対して笑顔で挙手の礼にて応えています 。
昭和20年4月12日 特別攻撃隊「第二十振武隊」隊員として一式戦闘機「隼」にて知覧を出撃、沖縄洋上にて戦死
今の世情、人の痛み、思いやる心、感謝の気持ちが薄れてきているように感じます。