7月18日(日)

16日にSW2010年プレミアム研修会(トステム主催)がありました。

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基調講演は、パッシブハウス・ジャパンの代表理事の森みわさんの講演です。

  世界基準の『いい家』を建てる

   〜EUのパッシブハウス、エネルギーパスから学ぶ〜

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講演の内容は、森みわさんが横浜国立大学建設コースを卒業し、ドイツの大学院で

Diplomaを学位取得後、ドイツ・アイルランドのEU諸国で建築士として勤務した際に、ドイツの建築手法に感銘を受けた経験、そして現在の取り組みについてです。

日本ではパッシブと言うとパッシブ換気のイメージがありますが、日本のパッシブとは意味合いが違い、自然エネルギーを受動的(パッシブ)に利用すると言う意味です。

一言では説明しきれないのですが、要は如何にエネルギー消費を少なくするか!地球温暖化の阻止を重点に考えた手法で日本の建築基準より相当に厳しい基準です。

日本でも地球温暖化対策基本法として2050年迄には全ての住宅をゼロエミッション住宅化にする方向に進んでいます。